CBJヒューマンファクターラボ

  

日本カストディ銀行は、ヒューマンファクターに関する知見を活用し、事務品質および生産性の向上を図ることを目的として、「CBJヒューマンファクターラボ」を発足しました。
本ラボでは、情報発信、教育・研修、調査・研究を通じて、ヒューマンエラーの背景にある人間の特性や、業務・組織・環境との関係について理解を深め、その成果を社内外へ広く発信してまいります。

 

【お知らせ・活動報告】

2026年9月11日 CBJヒューマンファクターラボ発足に関するニュースリリースを掲載しました。
ニュースリリースはこちら。
2026年10月1日 CBJヒューマンファクターラボを発足しました。
  

【ヒューマンファクターとは】

ヒューマンファクターとは、人の認知・判断・行動の特性と、それらに影響を与える業務、組織、環境などの要因を総合的に捉える考え方です。
ヒューマンエラーは、人間の特性と人間を取り巻くさまざまな環境との相互作用を背景・原因として発生する結果です。つまり、ヒューマンファクターはヒューマンエラーの背景・原因であり、ヒューマンエラーはそこから生じる具体的なミスや誤りのことです。
ヒューマンエラーを個人の注意力や能力だけの問題とするのではなく、ヒューマンファクターの考え方を取り入れることで業務手順、コミュニケーション、システム、職場環境、組織文化など、その背景にあるさまざまな要因を理解し、より良い仕組みづくりに活かします。

 

【ラボ基本情報】

名称 CBJヒューマンファクターラボ
英文名称 CBJ Human Factors Lab
略称 CBJ-HFL
活動開始日 2026年10月1日
活動目的 ヒューマンファクターへの理解を通じて、ヒューマンエラーの低減と事務品質・生産性の向上を図り、資産運用立国に貢献します。
主な活動 情報発信、教育・研修、調査・研究
  

【活動趣旨】

日本カストディ銀行は、資産管理専門銀行として、高度かつ大量の事務を正確かつ安定的に遂行することを通じて、資産運用立国の実現に向けて、金融・資本市場を支える役割を担っています。こうした役割を継続的に果たしていくためには、制度やシステムの整備に加え、業務に携わる人の認知・判断・行動の特性を理解し、業務プロセスや組織の仕組みに反映していくことが重要です。


人の判断や行動は、本人の知識や経験だけでなく、業務手順、コミュニケーション、システム、職場環境、組織文化など、さまざまな要因から影響を受けます。CBJヒューマンファクターラボでは、ヒューマンエラーの原因を個人だけに求めるのではなく、その背景にある人、業務、組織、環境の相互関係を捉え、組織全体の改善につなげます。


資産管理専門銀行として培ってきた事務ノウハウと品質管理の知見に、ヒューマンファクターに関する専門的知見を取り入れ、ヒューマンファクターに関する調査・研究を行います。また、得られた知見を情報発信や教育・研修に活用し、社員一人ひとりが日々の業務や職場運営に活かせるよう取り組みます。


さらに、業務の中で得られた「気づき」や経験を組織全体で共有し、「失敗」を改善のための学びとして捉えることで、継続的に学び、より良い方法を実践していく組織文化の醸成を目指します。
これらの活動を通じて、ヒューマンエラーの低減、事務品質および生産性の向上、持続的かつ安定的な業務運営の実現に取り組みます。


本ラボで得られた知見や活動の成果は、社内外への情報発信や外部機関との連携を通じて広く共有し、金融業界ひいては社会全体の信頼性向上に貢献してまいります。

 
  

【活動内容】

CBJヒューマンファクターラボでは、「情報発信」「教育・研修」「調査・研究」を中心に活動します。ヒューマンファクターに関する知見を収集・研究し、その成果を人材育成や業務改善に活用するとともに、社内外へ広く発信していきます。


1.情報発信

ヒューマンファクターに関する情報や、事務品質および生産性の向上に役立つ情報を発信します。また、調査・研究から得られた成果や知見を、当社ホームページや刊行物、学会などを通じて社内外へ広く発信します。


2.教育・研修

調査・研究から得られた知見を活用した研修・セミナーを実施し、事務品質および生産性の向上を担う人材を育成します。また、活動状況を踏まえながら、社外に向けた研修や啓発活動についても順次展開していきます。


3.調査・研究

ヒューマンファクターの視点から、ヒューマンエラーの低減、事務品質および生産性の向上に資する調査・研究を行います。
また、他業界、他社、大学・大学院等学術機関、外部機関や学会などとの交流・連携を通じて、専門的な知見の収集と研究体制の充実に取り組みます。