コーポレートガバナンス態勢

取締役会、経営会議の機能等

取締役会は、経営の重要事項を決定するとともに、取締役の職務執行を監督しています。
経営会議(業務執行取締役、役付執行役員をもって構成)においては、業務執行における意思決定プロセスとして、経営の基本方針に関する事項、個別重要事項等を審議するほか、各種情報の共有化を図り、業務の執行状況について確認しています。また、重要な情報については取締役会へ報告されています。

取締役会および取締役候補者の選定について

取締役会では、その機能発揮のために、構成員たる取締役に対して、その適格性に加え、金融リテラシー、当社実務に関する専門性、リスク管理やコンプライアンスなど、当社の全ての職務を遂行するために必要な知識、能力、経験等を求めています。
取締役候補者の選定では、適格性に加え、取締役会における補完的かつ効果的な機能発揮に貢献し得る個々の知識や専門能力、経験とともに、取締役会としての機能の充足度の観点を考慮しています。
取締役候補者(任期満了に伴う重任予定者を含む)の選定に先立ち、取締役会議長は独立社外取締役を主な構成員とする『業績等評価委員会』を招集し、取締役候補予定者の取締役としての適格性や能力要件等について審査を行い、必要に応じて取締役会に報告しています。

取締役会構成員のスキルマトリックス(452KB)

監査役会、監査役の機能等

監査役会は、監査役全員で構成しており、監査の実施状況と監査結果については、監査報告書として代表取締役に提出しています。
監査役は、取締役会・経営会議等の重要な会議に出席しての職務執行のモニタリング、代表取締役や執行役員等との意見交換、日常の監査活動を通じての監査情報の収集等を行い、取締役等の職務の執行、内部統制等について監査し、必要に応じて意見表明や提言を行っています。
また、内部監査部門とは意見交換を行い、会計監査人とは、会計監査の実施状況・結果等について報告を受け意見交換を行うとともに、会計監査人の独立性が確保され適切な監査が実施されているかを監査しています。

監査役会および監査役候補者の選定について

監査役会は、取締役の職務執行の監査を的確、公正かつ効率的に遂行するために、当社事業に関連する業務、財務・会計、リスク管理・法務、監査に関する経験、知識等を有する監査役により組織されることが望ましいと考えています。
監査役会では、取締役が株主総会に提出する監査役の選任議案について、会社法上の資格要件に加え、これらの観点を踏まえて審議しています。