内部監査

基本的な取り組み方針

当社は「内部監査」を、経営目標の達成に向けたガバナンス・プロセス、リスクマネジメント及びコントロールの適切性、有効性について、 業務ラインから独立した立場で検証のうえ、客観的・総合的に評価し、問題点の是正に向けた指摘・提言や改善状況のフォローアップを行うプロセスとして位置付けています。 当社経営の健全性の確保を目的に内部監査基本方針を定め、内部管理態勢等の適切性、有効性を検証・評価するため、以下の取り組みを行っています。
① 業務執行部門から独立し、十分な牽制機能が働く内部監査部門を設置
② 内部監査計画を策定のうえ、内部監査部門が各業務執行部門の監査を行い、改善すべき点の指摘・提言等を実施
③ 内部監査規則に基づき、内部監査の結果等及び内部監査計画の進捗状況を内部監査委員会、監査等委員会、取締役会に報告

組織体制

各業務執行部門から独立した内部監査部門として内部監査部を設置し、監査等委員会室を除く全ての部署及び業務を内部監査の対象範囲としています。
内部監査部は社長、監査等委員会の双方より指示を受け、社長と監査等委員会の指示が異なる場合は監査等委員会からの指示を優先します。

機能・役割

内部監査部は、内部監査基本方針に基づき、当社の重要リスク項目を踏まえた内部監査計画を策定し、内部監査委員会で審議のうえ、監査等委員会の事前同意を経て取締役会の承認を受けています。
内部監査の結果は、遅滞なく社長、監査等委員会に報告するとともに、定期的に内部監査委員会、監査等委員会、取締役会に報告しています。
内部監査は目的に応じて、対象部署の組織運営等に関する事項を監査する部署別監査と特定のテーマに基づき監査するテーマ監査を行います。

[組織体制および機能・役割図]

組織体制および機能・役割図