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システムに関わる
「人」に思いを寄せ、
大型プロジェクトの
マネジメントを担う。

People

社員紹介

09

IT職

システム開発 開発第二部

A.H.

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Works

多くの関係者と積極的な
コミュニケーションで
プロジェクトを推進

私の所属する開発第二部では分散システムの開発や保守を行っています。分散システムは基幹業務システムを取り囲むさまざまなシステムを指しており、株式や債券の貸借取引、デリバティブ商品に関連するシステムなどが挙げられます。
私はこうしたシステムの開発・保守におけるプロジェクトマネジメントを担当しています。プロジェクトマネジメントは多くの関係者と関わる仕事であり、全体を見据えた調整や関係者との協力が欠かせません。具体的な業務例として、現在は他社のシステム変更に対応する当社側のシステム改修を担当していますが、外部のシステムと連携するため、社内外の多くの関係者が関わります。また、日本カストディ銀行の発足以前から稼働しているシステムの統合プロジェクトも並行して担当していますが、統合前の会社間の業務フローや考え方の違いなどを考慮する必要があり、前者のプロジェクトとは異なる発見や学びを得られています。
これまでさまざまなプロジェクトを経験してきましたが、どのようなプロジェクトであれ、私がいつも心がけているのは関係者と積極的なコミュニケーションを取ることです。直接相談したり、電話をかけたりと、素早く問題点を解決することを意識しています。プロジェクトマネージャーはプロジェクトの進め方や方針を決める立場であり、経験したことのない局面に遭遇することもありますが、その時に助けになるのは、過去のプロジェクトでの経験や周囲の協力です。これまでの経験を活かし、関係者と協力しながら難しい局面を乗り切れた時には達成感を感じられます。

Career

多種多様なプロジェクトを通じて、
人への関心を強めていった

就職活動では、市場価値の高いスキルを身につけて長く働き続けたいと考え、金融業界やIT業界を検討しました。日本カストディ銀行のIT職を希望したのは、私の求める条件に合致していたことに加え、銀行でありながら社内にIT部門を持っていたからです。社内にIT部門がある当社であれば、金融とITのどちらも深く学べると思いました。
研修後はユーザーに近い部署に配属され、比較的小規模なシステムを複数担当しました。実際に事務を行うユーザーの方々に近い場所で問い合わせ対応や障害対応を経験したことで、専門知識だけでなくコミュニケーションも非常に重要だということを学びました。相手の言葉の意図や背景を考えながら対応する姿勢は今も大切にしています。
入社2年目からは現在の部署へ異動になり、経営会議の議題にあがるほどの大型プロジェクトを今までに計4件担当しました。入社した時からプロジェクトマネージャーを目指していたわけではありませんでしたが、特定の分野を専門的に深めていくよりも、プロジェクト全体を俯瞰して前進させたり、要点をつかんで解決したりというプロジェクトマネージャーの仕事は私の性格にも合っていたと改めて思います。とはいえ、プロジェクトは一つとして同じものはなく、私としては毎回壁にぶつかりながら挑戦している感覚で取り組んでいます。
これまでのプロジェクトマネジメント経験を通じて感じているのは「人が好き」ということです。システムそのものよりも、そのシステムに関わる人の方に興味があります。今後は人への関心をキャリアの土台にして、将来的には人材育成やチームのマネジメントに携わりたいと考えています。

トレーニー制度で
業務の実態を知る

入社9年目、トレーニー制度を利用して事務部門に1ヶ月間在籍し、実際の事務を経験しながら金融業界について学びました。将来的なシステム統合に向けて業務を理解することが主な目的だったのですが、実際の事務で求められる緻密さを体験できたことは今後のプロジェクトマネジメントにも活かせる貴重な経験になりました。本来、トレーニー制度は若手社員が選ばれることが多いのですが、私のように一定の経験を積んでから経験するのも多くの発見があり、有益な機会だと思いました。

一人ひとりに合った
キャリアが積める

日本カストディ銀行には、一人ひとりのキャラクターやキャリアプランに合わせて仕事を任せてくれる風土があります。私の場合、将来の選択肢を広げるために早い段階で大型プロジェクトを経験したいと考えていたところ、希望に叶う業務を任せてもらいました。また、金融×ITは市場価値が高く、スキルアップを叶えられる環境でもあります。さまざまな人にとって活躍しやすく、成長のできる会社だと思っています。

1day Schedule

  • 8:50

    始業

    社内の他部署やユーザー、社外の関係各社からのメールをチェックします。

  • 10:00

    他の開発部との打ち合わせ

    開発するシステムに関連する他のシステムについて、仕様や要件などのすり合わせを行います。

  • 11:00

    課内の進捗会議

    課長に対してプロジェクトの進捗状況を報告します。

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    ユーザーとの打ち合わせ

    新しい業務フローの整理や要件の確認などを行います。

  • 15:30

    勉強会

    システム保守で必要とされる業務知識の習得を目的とした課勉強会に参加します。

  • 16:00

    課長宛レビュー

    システムの移行やテストに関する計画書や要件定義を取りまとめ、上長から承認をもらいます。

  • 19:00

    終業

    プロジェクトの状況によって終業時間は異なります。

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