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投資信託業務にも精通する
「ITの専門家」へ

People

社員紹介

07

IT職

開発推進 開発第一部

S.H.

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Works

システムの力で
業務課題を
解決できるのが
IT職の醍醐味

開発第一部では、資産管理業務の根幹となるシステムを多数扱っており、その中で私は投資信託のファンド会計に係わるシステムの機能改善とバリューアップというミッションを担っています。現在はプロジェクトリーダーという立場で、主に協働するシステム会社のマネジメントやシステムのユーザーにあたる投資信託の担当部署との折衝を行っています。当然ながら、ユーザーはシステムを熟知しているわけではないため、私たちには「ITの専門家」としての役割が期待されています。日頃から相手の立場に立ち、システムの専門用語はできるだけ避けて分かりやすく説明するように心がけています。
日本カストディ銀行のIT職は、ユーザーの求める通りのシステムを作るだけではありません。ユーザー部門と一体になって、より良いシステムを作る仕事だと表現した方が正確かもしれません。例えば以前、ユーザーが手作業で行っていた会計データ処理を自動化できるのでは、と開発第一部から提案し、ユーザー部門と連携してシステム開発を進め、業務効率化を実現したことがありました。ユーザーと近い距離に立ち、直接コミュニケーションを取りながらシステムの力で業務課題を解決できるのは、日本カストディ銀行のIT職ならではの魅力だと思います。
システム部門であっても、ユーザー部門であっても、金融市場を支えるという目的意識は一緒です。資産管理業務をITで支えていくという点に、この仕事の醍醐味を感じています。

Career

ユーザーとの距離の近さが、
日本カストディ銀行を選んだ理由

大学では金融工学を専攻し金融システムやプログラミングを学んでいたため、就職活動でも自然と金融業界を中心に、いわゆる社内SEとしての仕事を希望していました。最終的に日本カストディ銀行を選んだ理由は、ユーザーとシステム部門が同じ会社に属しているからです。というのも、他の金融機関の場合、システム部門は切り離されてシステム子会社が担っていることも少なくありません。ユーザーにとって使いやすいシステムを作るために、ユーザーとの距離の近さにはこだわっていました。
入社2年目にはトレーニーとしてユーザー部門に数ヶ月常駐し、ユーザーの業務を経験することでシステムがどのように使われているか身をもって知ることができました。その後、投資信託の運用会社同士の合併に伴うシステム統合というプロジェクトが立ち上がった時には、ユーザー部門との関係性を見込まれて私が担当することになり、イレギュラーなスケジュールの中でも関係者をまとめ上げ、プロジェクトを完遂させることができました。所属部署の部長から「ここまで成長してくれるとは」と驚きながら評価してもらえた、印象に残る仕事です。
今後の目標は、プロジェクトリーダーとして大規模なプロジェクトをしっかりと推進できるような力を身につけることです。日本カストディ銀行でIT職として働くには、システムの専門性に加えて、どのようにシステムが使われているかという業務知識が不可欠だと考えています。私自身、一定の経験は積んできたものの、まだシステムの細部やユーザーの業務理解が十分とはいえません。今後はさらに知識を身につけ、自分の担当案件はもちろんのこと、部署内のメンバーもまとめられるようなマネジメント層を目指したいです。

意思を尊重し、
適切なサポートをくれる先輩たち

分からないことがあった時も、快く対応してくれる人ばかりです。私が案件の進め方について相談すると、私の考えを尊重しつつ「他にこんなやり方もある」と選択肢を提示してくれることが多いです。上から押し付けるのではなく、個人の意思を尊重し、より成長を促せるような形でサポートしてくれます。以前、難しいプロジェクトで何をどう質問したらいいかさえも分からなかった時には、私の状況を汲み取りながら相談にのってくれ、とてもありがたく思いました。

休日のフットサルも楽しめる環境

金融システムに携わる仕事は多忙だというイメージをもっている人もいるかもしれませんが、日本カストディ銀行は休みの取りやすい環境です。システムのリリース前などの繁忙期はありますが、それ以外なら定時で退社できることも多いです。私の場合、休日はフットサルで体を動かしたり、平日でも定時で帰った日は自分の好きなものを夕飯につくってゲームをしたりと、自宅でのんびりと過ごしています。

1day Schedule

  • 8:50

    始業

    メールや本日のスケジュールチェックし、朝会に参加します。

  • 9:00

    資料準備

    打ち合わせで使用する資料の準備を行います。

  • 10:00

    打ち合わせ

    要件定義の成果物や資料について上司にレビューしてもらいます。

  • 11:00

    本番データの修正対応

    ユーザー部門では対応できないデータ修正をシステム側で行います。

  • 12:00

    打ち合わせ

    関連するシステムの担当部署宛に依頼する作業があり、その説明を行います。

  • 13:30

    昼食

    自分で作ったお弁当を食べることが多いです。

  • 14:30

    ユーザーテストサポート

    ユーザーが実際にシステムを使う際の不具合や使いやすさをテストしてもらいます。

  • 16:00

    資料作成

    翌日のユーザーとの打ち合わせに備えて、必要な資料の作成を行います。

  • 18:00

    終業

    フリーアドレスのデスクを簡単に掃除し、今晩のメニューを考えながら自宅に帰ります。

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