People
社員紹介
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IT職
組織運営 開発第二部
K.Y.

Works
所属メンバーに
目を配りながら
開発案件遂行を
差配する
開発第二部では、株式や債券の貸借取引やデリバティブ商品の売買取引等を管理するシステムの開発や保守を行っています。私の仕事は、部⾧として、経営目線でシステム戦略について役員とディスカッションを重ね、必要なシステム開発案件の推進に目を配ることです。所属メンバーの適切な配置や育成、IT ベンダーを含めた要員計画の策定・実行も仕事の一つです。
最も意識していることは、正しい判断を下すために確かな情報を収集することです。役員との会話、他部との会話、部内での会話、どれも非常に重要です。船頭が指示を間違えると、船は氷山にぶつかり沈没してしまうかも知れません。より適切な判断・意思決定をするためにも、そのバックグラウンドとなる情報は非常に大切です。システム開発案件を部内で差配するにあたっては、所属メンバーと密接にコミュニケーションをとり、案件の進捗や状況を確認することはもちろん、メンバーが最大限の力を発揮できるように、管理職含めて要員の適切な配置を心がけています。
Misson
部⾧として人材を育成し
サスティナブルな
組織をつくる
私のミッションは、会社の目指す姿や経営戦略の実現に向けて、組織を円滑に動かし、システム開発案件を推進していくことです。そのためには、働きやすい環境づくりと人材育成が大切です。部下からの相談に対して、自分のやり方で対峙すると「こうあるべき」という考えになりがちですが、そうではなく部下の個性を尊重し、得手不得手を見極めてアドバイスするように心がけています。システム開発のプロジェクトは、大規模な開発案件に目を奪われがちですが、当部は規模に関らず、証券決済につながる非常に重要で必要不可欠なシステムを所管しています。そのため、金融インフラを縁の下で支えるシステムであるという自覚のもと、予期せぬシステム停止を招かないよう、細心の注意を払いながら日々の運営を行っています。公共性と専門性の高いシステムを担っているという誇りを持って仕事に取り組み、人材が育ちやすいサスティナブルな組織づくりを目指しています。
バスケットボールを通じ
チームワークを学ぶ
中学、高校とバスケットボールで汗を流し、そこで「継続することの大切さ」や「チームワークの大切さ」を学びました。例えば、地道な練習を毎日続けることは難しいですし、1日ではすぐに成果が出ることはなく、継続することの大切さを痛感しました。
また、練習方法や戦略面で意見が食い違ってしまったとき、チームワークは脆く崩れてしまうのだということに直面しました。しかしながら、同じ方向を見て、再度みんなで力を合わせることで、結果を出すことができ、多様な考えをまとめる難しさと達成感を学びました。そうした経験が、粘り強く仕事に臨む姿勢や、組織をまとめる現在の業務にも活かされていると思います。
部長になっても日々研鑽を積む
当社は研修制度が充実しており、社内外問わずさまざまな研修に参加することができます。最近では、「アイデアを生み出すための技術」という社外研修に参加しました。研修に参加する前は、想像力やアイデア、クリエイティブという言葉には、「持って生まれた才能」というニュアンスが多分に含まれ、「努力して身につける」というイメージがあまりありませんでした。本研修はそれを否定し、想像力といわれるものの多くは「センス」ではなく習得可能な「技術」であるとし、アイデアをたくさん出すコツ、強いアイデアを生むコツなどを実践的な演習を通して習得していきました。固定観念を一つ破ることができた印象的な研修でした。部のメンバーにも自分の殻を破り更なるスキルアップができるよう、積極的に研修制度を活用するように薦めています。
1day Schedule
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8:50
始業
社内外からの依頼や相談にメール返信や部内展開をします。
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9:00
デスクワーク
資料作成や稟議書の承認等を行っています。
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9:30
会議
会社経営に関わる会議に出席し、経営層に報告や説明を行います。
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12:00
昼食
在宅勤務もありますが、今日は出勤しているので、外へランチに行きます。
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13:00
デスクワーク
部内運営として、事案の企画を考えたり、当期計画の状況確認や見直しを行います。
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15:00
会議
システム部門の全体会議に出席し、担当役員とコミュニケーションを取ります。
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17:20
終業
今日は定時退社。終業後は食事にいったり、映画を観たりと楽しく過ごしています。